ACM-ICPC WF 2016 4日目(5月18日)

World Finals本番を明日に迎え、今日はそのリハーサルが行われた。

リハーサルなだけあって今日のスケジュールは明日とほぼ同じになっている。

朝食を済ませ、30分ぐらい車に乗ってコンテスト会場がある建物に移動する。

会場の入り口でアクエリアスをもらった。しかし、ペットボトルの中の液体の色が怪しかったので飲むのをやめた。

コンテストエリアに入るまで時間の余裕があり、その間にBill Poucherさんと写真を撮ってもらった。

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しばらくしてから、コンテストエリアに入場した。トロフィーに触ってから自分たちのチームの席に移動した。自分たちの席は角の方だった。

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席に着いてからリハーサル(プラクティスセッション)が始まった。今回のプラクティスでFAを取ると賞金がもらえるとのことだった。

始めに環境について書く。キーボードは当たり前だがUS配列だった。マウスパッドが2016WF仕様だったが、その上でマウスを動かすとマウスカーソルが明後日の方向に飛んでいってしまうので使わないようにした。今回はオプション付きのコンパイルコマンドと提出用のコマンドと印刷用のコマンドが予め用意されていて便利だった。ただ、提出コマンドは実行しても結果がコンソールに表示されないところが少し不便だった。あと、トイレが謎の形状をしていた(普通の洋式トイレもあった)。

ここからプラクティスセッションの内容を書くが、うろ覚えで実際と異なるかもしれない。さて君にFlymakeの設定とCtrlキーの設定をタイピングしてもらい、その間、自分と怒髪君は問題を読む。見たことのある問題がいくつか並んでいた。どうやら過去のWFの問題らしい。フェリーの問題はさて君が解いていたのでそのままさて君に投げて、自分は確か解いたことがあるクレーンの問題をやることにした。さて君がFlymakeの写経をミスって苦戦していたので、自分はアシストに入った。それが終わってからフェリーの問題を解くことにした。さて君にメイン部分だけを書いてもらい、その間自分は式の計算を紙で行い、それらを組み合わせて提出。確か数回WAからのAC。その後自分はクレーンの問題を書くがバグるので怒髪君にA問題を書いてもらう。怒髪君の問題は普通にAC。その間自分はうろ覚えの多角形の重心計算をチェックしていた。その後もグダグダしていたが、重心のx座標が単調増加or減少であることに気づいて(思い出して)なんとかAC、したはず。最後はAliceとBobのゲーム系問題に取り掛かっていたが解けずに終了。

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リハーサルが終わって、午後も本番環境で練習ができたので少し触ってから、ホテルに帰った。実装力に不安があったので問題を幾つか解いてから就寝した。